上海旅行日記 1日目
子供用のシートベルト
機内食(肉)
飛行機に乗ると、子供用のシートベルトを渡されました。こんな物もあるんですね。中国国際航空だったので、客室乗務員はほとんど中国の人で、日本語を話せる人はほぼいませんでした。でも、中国の人は子供好きでした。「よしぞう」のエリアを担当する乗務員も通るたびに、我が子をあやしてくれました。でも、あやす言葉は中国語・・・何を言っているのかさっぱり分かりませんが、子供好きのいい乗務員でした。
いよいよ、上海に近づいてきました。飛行機からみる中国は、同じ建物が多いなっていう感じでした。ほとんどの建物がオレンジ色の屋根をしており、形もみんな似ていました。中国らしい感じでしたね。
空港に到着すると、「よしぞう」達は一番最後に飛行機を降りました。子連れだったのでのんびり行こうと思ったのです。すると「よしぞう」達と同じように子連れの女の人がやはり最後に降りていました。「何歳ですか?」とその人が話し掛けてくれました。どうやら中国の人のようでした。世間話をしながら歩くと入国カウンターに着きました。人が一杯並んでいるな〜と思っていると、その女の人が「こっちの一番端にいけばすぐ出れるよ!一緒においで。」と呼んでくれました。その入国カウンターは誰も並んでいません。「なんだ?ここは?」。カウンターの上の表示は「外交」となっています。そのまま誰も並んでいない入国カウンターでその人は手続きをし、「よしぞう」達を呼んで、「じゃぁ、またね!」と去っていきました。そして、相変わらず誰も並ばない入国カウンターで「よしぞう」達も入国手続きをし、あっという間に入国審査も終わりました。・・・なんだったんだろう?あの入国カウンターは??
外に出て、荷物引取場所で待っているとスーツケースが出てきたのでそれを取って出口に向かったのですが、出口では何のチェックもなくそのまま素通りでした。おいおい、クレームタグ(荷物の番号札)のチェックはしないの?と不思議に思いました。そのままゲートを出るとJTBの現地係員がいたので、そこで他のお客さんを待っていました。ところが他のお客さんは「よしぞう」が出てきてから20分たっても誰一人出てきません。(よしぞうは不思議な入国カウンターから出てきてのであっという間に外まででれたので・・・)JTBの人達は何やらソワソワし、どうして誰も出てこないんだ?みたいなことを中国語で話し合っているみたいで、JTBのジャンパーを着てみたり、立て看板を沢山持ち出してして他のお客さんを探し出しました。そして、他のお客さんがでてこないので「よしぞう」達だけ、先に出発することになりました。
空港からはリニアモーターカーに乗りました。リニアは新幹線のような感じでしたが、やはり乗り心地は良かったです。リニアなのでスーと動く感じでギアのチェンジやレールによる振動はなく、原付バイクのような感じの加速感でした。時速は430キロまで上がり、周りの景色はあっという間に流れていきました。しかし、乗っている時間もあっという間でした・・・。8分ほどの乗車時間でした。
さて、そこからはワンボックスカーにのってホテルまで移動しました。車から見た町並みは想像以上にマンションが多かったです。しかも20〜30階建ての高層マンションばかり。そんなに住む人がいるのだろうか?と思うぐらいの数が建っており、しかもまだ建設しているところもたくさんありました。ホテルに着くと、担当の現地係員がチェックインをしてくれました。そして、「どこか行きたいお店や食べたい物があれば相談に乗りますよ」といい携帯の番号を渡してくれました。・・・でも「よしぞう」は中国での電話のかけ方知らないんだけどな・・・。
ホテル
部屋の洗面台
ハワード・ジョンソン・プラザホテル(古象大酒店)というところに宿泊したのですが、すごく綺麗で豪華でした。エレベーターで部屋に行くには、カードキーを差し込んでから部屋の階数を押さないとエレベーターが動かないという最新式のホテルで、思わずびびってしまうほどの一流ホテルでした。ホテルの場所は、歩行者天国になっている「南京路歩行街」から徒歩3分の好立地にあります。部屋もけっこう広く、洗面所も綺麗です。でも水が・・・・。ちょっと匂いがします。なんというか、金魚を飼っている水槽の匂いって感じでしょうか。水は飲めないようで、ペットボトルのミネラルウォーターが2本置いてありました。我が子にミルクをあげたり、洗ったりするのにミネラルウォーターを使っていたので残り少なくないり、とりあえずミネラルウォーターを買いに行きました。
ホテルのフロントに行き、初めての両替です。何て言ったいいのか分からなかったので適当に「キャッシュ チェンジ プリーズ」と言って3万円を出しました。どうやら通じたようで、無事両替は終了!そして、近くにあったホテルの売店で水を買うことにしました。売店では「エビアン」が売っていましたが、350mlで28元でした。「あれ?日本円にして360円?高いやん!」。後で、これがバカみたいに高いことに気づくのですが、この時はまだ気づかない「よしぞう」でした。
とりあえず、初日はお金があるうちにいいお店で上海蟹を食べに行こう!ということで、「上海成隆行蟹王府」という上海蟹で有名な一流店に行くことにしました。店に行く途中に行列が出来ている肉まん屋さんがありました。「美味しいのかな?後で食べてみようか」と妻と話しながら歩いているとお店に到着です。店の扉を開けるといきなり「いらっしゃいませ!」と日本語で言われました。「なんで日本人やと分かったんやろ?」と思っているうちに、席に案内され、メニューも日本語で、担当の店員さんも日本語を少々喋れました。
上海蟹(雄)
蟹ミソ入りパイ生地揚げ
蟹のすり身団子スープ
さて、念願の上海蟹を注文しようと思ったのですが、値段は「時価」・・・。でた〜!高級食材の定番、時価!そんな高級なもの頼んだ事のない「よしぞう」はドキドキです。とりあえず、いくらするのか聞いてみると、雄(大きい)で388元(5044円)、雌(小さい)で215元(2795円)でした。せっかくなので、雄の方を注文しました。その他は適当に美味しそうなのを3品注文しました。注文が終わると、店員さんが「飲み物はいらないの?」と聞いてきたので、せっかく中国にきたので変わったジュースでも頼もうかということになりました。最初は「林檎と竹の子のジュース」を頼んだのですが、店員さんが頑なに拒否します。「それ頼むならこっち」という感じで違うジュースを指差します。「えっ、たけのこジュースはあかんの?」と指でメニューを指しても、違うジュースの方を指差します。しょうがないので「きゅうりジュース」を頼むと、今度は「美味しくない」と日本語で返答・・・。う〜ん、どうしよう・・・。あとは、オレンジとリンゴとスイカ。・・・スイカ?・・・飲んだことないからこれに決定!すぐにスイカジュースは出てきたのですが、お味は・・・スイカそのままです。スイカに口つけて勢い良く吸ったのと同じ味です。なんか微妙な味でした。
さて、そうこうしている内に上海蟹がやってきました。ここのお店は、上海蟹を店員さんが目の前でむいてくれます。最初に、ミソの部分をむいてくれ、食べているうちに手の身をむいてくれていました。お味の方はと言うと、微妙な感じですね・・・。珍味っていう感じでしょうか?日本の蟹の方が美味しいと思えましたが、上海蟹独特の味でした。まあ、でも上海に来たなら記念に食べてみる価値はあると思います。
このお店では、担当の係りの人がお茶を入れてくれるのですが、お茶が少しでも減っているとドンドン足しに来ます。まさにわんこソバ状態でした。上海蟹以外の料理はというと、とてもうまかったです。めっちゃ、うまかったです。ぜひ上海に行ったら、このお店に行ってください。食べ終わって、お会計をしようと思ったのですが、担当の人がどこかにいってしまって誰も来ません。仕方ないので、ちょっと遠くのテーブルの担当の人に手を上げてアピールすると、その人は走って「よしぞう」達の所まできて、「すみません」と謝っていました。中国の接客態度は非常に悪いと聞いていたのですが、案外そんなこともなく、いい感じでした。
食べ終わったので、お店を出てブラブラと町並みを散策し、お店などをみながらホテルへと帰りました。ホテルに帰ってくつろいでいたのですが、ちょっと食後のデザートが食べたくなったので、買出しに行くことにしました。時間は11時なのでお店もあまりやってなさそうなので、コンビニにでも行こうと思い、1人でホテルを出ました。するとホテルの前に、怪しげな人達が・・・。「いい子いるよ。エッチ気持ちいいよ」と寄ってきます。無視して歩いているとついてきます。「おいおい、ちょっと怖いぞ・・・」と思いながらもさらに無視して歩いていると、あきらめたのかどっかに行きました。しかし、ちょっと歩くとまた別の人が「こんばんは!どう今夜?」と寄ってきます。しかも辺りには人通りがなく・・・。「怖いな〜」と思いながらもデザートが食べたい「よしぞう」は振り切ってテクテクと歩いてきました。大通りを歩くから声をかけられるのかな?と思った「よしぞう」は、路地に入っていくことにしました。真っ暗で誰も歩いていません。かなりドキドキしながら歩いていると、前から人がやってきます。「う〜、襲われたらどうしよう・・・」と思いながらも、現地の人を装って、普通に歩いていると無事何事もなくすれ違うことに成功しました。自信を深めた「よしぞう」は、路地をグルグルまわりながら散策し、コンビニを見つけて無事デザートを買って帰りました。約30分ほどの冒険でした。で、買ってきたデザートはというと、せっかく苦労して買ってきたというのに、イマイチな味でがっかりでした。
こうして、上海での1日は無事終わりを迎えました・・・。







